【東芝業務用エアコン】【応急処置】エラー「P10」をとりあえず自分で解除して運転再開する方法

東芝の天井カセット型エアコンでP10エラーが出て停止してしまった場合、実は内部の「ドレンパン(水受け皿)」に異常に溜まってしまった水を物理的に抜くことで、一時的にエラーを解除し、運転を再開させることができます。

「営業時間中でどうしても今すぐエアコンを動かしたい!」という場合は、以下の応急処置をお試しください。

⚠️【免責事項】作業前に必ずお読みください

本作業はあくまで「一時的な応急処置」です。高所作業となるため、転落や怪我の恐れがあります。また、大量の水がこぼれて商品や床・クロスを汚損するリスクや、内部の電子部品に水がかかり基盤がショートする(故障がさらに悪化する)リスクが伴います。 本作業によって生じた損害や事故について、当社は一切の責任を負いかねます。少しでも不安がある場合や、安全が確保できない場合は絶対に無理をせず、プロの専門業者にお任せください。

水抜き作業のステップ

【準備するもの】

  • 大きめのバケツ(大量の水が出ます)
  • 雑巾やタオル(複数枚)
  • プラスドライバー
  • 安全な脚立

【手順】

  1. 安全確保: 必ずエアコンの運転を完全に停止し、できればブレーカーを落としてください。
  2. パネルを開ける: エアコン本体のフィルターがついている吸い込み口(グリル)のストッパーを外し、下へパカッと開けます。
  3. 白いキャップ(水抜きの栓)を探す: 内部の隅の方に、2つのネジで止まっている「白い円形のプラスチックキャップ」があります。
  4. ネジを外す: プラスドライバーを使い、白いキャップを止めているネジを2つ外します。(※この時点ではまだ水は出ません)
  5. 【最重要】バケツを構える: キャップをひねると一気に大量の水が降ってきます。 必ずキャップの真下に大きめのバケツをピッタリと構えてください。
  6. キャップを外して水を抜く: バケツを構えたまま、反対の手で白いキャップをゆっくり反時計回り(左回り)にひねって外します。溜まっていた水がバケツに一気に排出されます。
  7. 元に戻す: 水が完全に出きったら、白いキャップを元通りにしっかり閉め、ネジを2箇所留め直してパネルを閉じます。
  8. 運転再開: ブレーカーを入れ直し、エアコンを運転させます。P10エラーが消えて冷風が出れば、応急処置は成功です!

🚨 注意:水抜きをしても「根本的な原因」は直っていません!

この作業でエラーが消えても、ドレンポンプの故障や配管の汚れ・詰まりといった「水が異常に溜まってしまった本当の原因」は解決していません。 そのまま使い続けると、数時間〜数日後に再びP10エラーが発生し、最悪の場合は天井から直接水漏れを起こして店内が水浸しになるなどの大惨事に繋がります。

応急処置でその場を凌いだ後は、一度「今後の対策」をご検討ください。設置から10年以上経過している場合、数万円かけて修理・洗浄をしても、すぐに別の部品(ファンモーターや圧縮機など)が寿命を迎えるリスクがあります。

私たち「CO-RISE」では、修理・洗浄はもちろんですが、**「最新機種に入れ替えた場合の電気代削減シミュレーション(無料)」**も行っております。修理を繰り返すより、下がった電気代で工事費の元が取れるケースも多いです。まずは一度、プロにご相談ください!

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設置から12年を超えていませんか。
その場合、部品が手に入らないことがあります

ここまでの応急処置で一時的に動いても、原因が残っていれば必ず再発します。 そして交換部品には期限があります。メーカーが補修用の部品を持っている期間は、 製造が終わってからおよそ9年。設置から12年前後を過ぎた機種は、 この期限を越えていることが少なくありません。

そうなると「修理代が高い」ではなく「修理そのものができない」という結論になります。 真夏に部品がないと言われてから動くと、機器の手配と工事日程で数週間止まります。

直せるのか、もう入れ替えるしかないのか。型番が分かれば、その日のうちにお答えできます。 型番は室内機の吸込口を開けた内側、または室外機の側面にあるシールに書かれています。

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